About

naeは、デザインを起点に革新を生み出すイノベーション・ファームです。有形のプロダクトから無形のサービスまで、領域を横断してつなぎます。

私たちは、特定のデザイン領域にとらわれません。プロジェクトごとに最適なチームを編成し、専門性や業界の垣根を越えて価値を共創します。製造業やヘルスケア、都市開発から宇宙探査まで、多様な分野でクライアントを支援しています。

単にデザインするのではなく、共に歩むパートナーとして

この姿勢は、プロジェクトチームの編成、リサーチの深掘り方、そして、有形のプロダクトから変革をもたらすサービスの提供まで──あらゆるプロセスに貫かれています。

Our Core Focus Areas

人と地球のウェルビーイングを高めるために、デザインする。

Founder Profile

Founder & CEO, nae Inc.

YUKI SHINOHARA / Product Designer

1989年、愛媛県生まれ。nae Inc. 代表取締役。趣味は茶道。
娘たちが生きる次の世代の社会に貢献したいという想いから、「女性のウェルビーイング向上」や「環境・社会のサステイナビリティの推進」をテーマに、製造業のパートナーとワンチームで社会変革に取り組んでいる。

女性が直面する課題に焦点を当てたプロジェクトを中心に、家電、自動車、医薬、ホスピタリティ、素材、宇宙など、幅広い業界の事業開発を支援。特に、顧客を深く理解するデザインリサーチを強みに、インサイトの抽出からコンセプト立案、サービス設計、プロダクトデザイン、UX設計に至るまで、顧客体験を最大化する一貫した提案と伴走支援を行っている。

新居浜工業高等専門学校にて電子制御工学を専攻した後、千葉大学、フランスのStrate School of Design、アメリカのUniversity of Cincinnatiにて工業デザインおよびサービスデザインを学ぶ。千葉大学大学院にてMaster of Design、グロービス経営大学院にてMBAを取得。

キャリアは、デザインイノベーションファームTakramでスタート。複雑な社会課題をデザインによって解決するための、実践的なアプローチを磨いた。

フェムテックという言葉が一般化する以前から、PMS、骨粗鬆症、美容家電など、女性特有の課題やウェルビーイングに関するプロジェクトに携わってきた経験、そして娘の誕生をきっかけに、2021年にnaeを創業。

本業に加えて、東北工業大学にて「ユーザーリサーチ論」の非常勤講師を務めるほか、Venture Café Tokyoのアントレプレナーシッププログラム「Community Campus」ではプロトタイピングを指導している。東京都による女性ベンチャー支援事業「APT Women」や、SMBC日興証券主催の「高専インカレチャレンジ」ではメンターを務める。さらに、心理的安全性インプロファシリテーターとして、組織内の心理的安全性の促進にも取り組んでいる。